ボガズキョイ
ボアズキョイとも表記する。古代名はハットゥシャ。ヒッタイト帝国の都。ヒッタイトはエジプト新王国とカデシュの戦いでシリアの覇権をかけて衝突し、その後平和条約を結んだが、その平和条約を含む膨大な粘土板文書が出土している。前1190年頃、「海の民」によって破壊され、ヒッタイトは滅亡したが、ヒッタイトの滅亡に伴い、ヒッタイトが独占していた製鉄技術は急速に各地に広がって青銅器時代に代わる鉄器時代をもたらした。


参照地図
ハイパー世界史ノート