ドナテルロ(1386-1466)
イタリアルネサンス期の
彫刻
を
ミケランジェロ
と二分し、前期を代表する彫刻家。ブルネレスキと共にローマ時代の遺跡を調査し、古代彫刻を研究。科学的な観察に基づく写実主義的な技法を身に付け、人体の美と力を写実的に表す、古代彫刻の伝統を復活させた。コジモ=デ=メディチとは終生の親友となり、その庇護のもとに、『ガッタメラータ将軍騎馬像』などの傑作を残した。