テーベ

現在のエジプトのルクソールにあった中王国・新王国時代の首都。それにともない、テーべの地域神であったアモン神の信仰が盛んになり、ついに最高神である太陽神ラーと同一視されてアモン=ラー信仰が生まれた。特にヒクソスを撃退した新王国の第18王朝では、ヒクソス撃退は戦争神でもあるアモン神の恩恵によるとの考えからアモン信仰が盛んになり、テーべのアモン神官たちの勢力が増大した。

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ハイパー世界史ノート