ボイル(1627-1691)
イギリス貴族の子として生まれた科学者。フランシス=ベーコンの実験科学に魅せられ、父の遺産をもとにオックスフォードに研究所を設立。敬虔なピューリタンとして生涯独身のまま実験と研究の生活を送り、気体の圧力と体積に関する法則を発見して気体力学の出発点を確立。一方で「王立協会<ロイヤル=ソサエティ>」の設立にも尽力した。