*ベルンシュタイン (1850- 1932)
ドイツの政治家。社会民主党の理論家。社会主義者鎮圧法に反対してロンドン亡命中にエンゲルスとも親交を持ったが、しだいにマルクス主義の革命理論に疑いを持ち、「社会主義の前提と社会民主主義の任務」を著し、修正主義理論を展開。カウツキーやローザ=ルクセンブルクと論争した。第一次大戦に際しては、反戦の立場から独立社会民主党の結成に加わったが、一次大戦後は社会民主党に復帰した。