*ローザ=ルクセンブルク (1870- 1919)
ポーランド出身のドイツの女性革命家・経済学者。社会民主党左派の理論的指導者として修正主義派のベルンシュタインや中央派(主流派・日和見派)のカウツキーとと論争。第一次大戦に反対しカール=リープクネヒトらとスパルタクス団を結成し反戦活動に従事して投獄された。1918年のドイツ11月革命で出獄し、ドイツ共産党を創立。1919年1月に20万の労働者を組織してスパルタクス団蜂起に参加したが、社会民主党臨時政府に鎮圧され、逮捕された後、連行中に右派将校に虐殺された。著「資本蓄積論」など。